ウィッグとかつらの違い
2017.05.23

バラをくわえた女性ウィッグは英語でwigと書きます。意味は「かつら」です。本来、ウィッグとはかつらの事です。ただ、日本でウィッグというと技術力の向上によって近年普及している新しいものというとらえ方が一般的です。従来のかつらがいわゆるかつらで、最近普及しているものがウィッグ。男性用がかつらで女性用がウィッグととらえる傾向もありますが、男性用のウィッグとして販売されているものもあります。
いわゆるかつらはクラシックの音楽家の肖像画のように独特のデザインを強調するものも歴史的にはありましたが、少なくなった髪をカバーするという意味で日常では主に使われました。今でも男性用にその側面は強いですが女性用のウィッグには単に髪のボリュームを増やすというだけではなく、それも含めもっと自由にヘアスタイルを整えるという意味が強くなっています。
髪のボリュームを増やすだけではなく、ボリュームが増える事によって様々なヘアスタイルが可能になるので、それも含めて多種多様な場面で活用されています。
昔は髪のボリュームをかつらによって多く見せる事はなるべくまわりの人にわかられたくないという風潮でしたが今だと薄毛の対策自体にも理解が広まった事もあり、ウィッグはもっと自由に使われています。昔のかつらが同じヘアスタイルを常にキープしておくのが前提なのに対して今のウィッグは気分や必要性で時と場面で自由につけ変えて使われます。昔は生まれた時からの黒い髪のまま一生過ごすのが普通だったのに対して自由に髪の色を染める人が増えた事と関係があると思います。ウィッグは一般的にファッション性の高いもの、また、それによって従来のかつらとはイメージが異なるものについての名称ととらえられています。
またウィッグにはスッポリと頭全体にかぶるフルウィッグと部分的に付け足す部分ウィッグがあります。共にウィッグですが、部分ウィッグのような使われ方は昔のかつらにはありませんでした。
近年、エクステという付け毛の技術もありますがエクステは文字通り髪を付け足すものでかつらとは異なります。部分ウィッグはエクステに少し似ていますがウィッグは基本的に自分で装着するのに対してエクステは美容院で施術してもらうのが一般的です。ウィッグの方が自分で装着する分、より自由度が高いです。また、それと関連してカラーやデザインの豊富さ、さまざまなカラーやデザインをお手軽に取り換えて楽しめるのが従来のかつらとは異なるウィッグの大きな特徴となっています。

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